枯れたITエンジニアライフハック

IT系エンジニア歴30年。色々振り返り後輩のために記録を残します。参考になれば幸いです。

昨今、非正規雇用であることがさも悪いことのように扱われています。 

本当にそうなのでしょうか?

少なくともIT系のエンジニアであれば非正規雇用は決して悪くはありません。
むしろオススメしたいくらいです。
今回は派遣エンジニアのススメついて私の経験を踏まえメリットとデメリットをまとめます。


■メリット

ブラック企業に出会いにくい

金銭面で言うと派遣エンジニアの時給は安くありません。その支払いができるくらいの良好な経営状況でなければ派遣先として成立できません。つまり支払いを渋るような企業ではないということです。

万一変な会社(無茶なスケジュール要求をする等)に当たってしまった場合は派遣会社にクレーム入れて契約解除すればOK。いきなり長期契約はないので安心です。


技術スキルが上がる

様々な会社で様々なシステムに触れることができるため技術スキルは上がります。
正社員だとチームの運営だとかスケジュール管理だとかミーティングだとか何かと雑務が多くコーディングに集中できる環境が良くなかったりします。派遣エンジニアは本業以外の雑務はありませんので仕事に集中できます。


・コミュニケーションコストが低い

正社員であれば同僚と親睦を深めたり雑談に付き合ったり飲みに行ったりなど何かとコミュニケーションコストがかかります。
派遣エンジニアは基本仕事ができれば良いので最低限の仕事上のコミュニーションを取れば問題ありません。
付き合いが悪いから契約解除するなんとこともないはずです。(あればブラック企業)


・嫌な職場は簡単に変更できる

例えば、部下を罵ったりなど怒号の飛び交う体育会系の企業があったりします。
そう言う雰囲気が合わない方もいることでしょう。そう言う時は契約更新をやめて次の職場に行けばいいのです。長くいる必要がないので気は楽です。
エンジニアの仕事はただでさえストレスフルですからね。無駄な精神衰弱は避けることができます。


・様々な職場を見ることができる

自分に合う職場、合わない職場、実際に企業に常駐して冷静に見ることができます。
IT系の企業であれば2年常駐すると大抵企業の状況変化を見ることができます。
売り上げが上がらなくてプロジェクトそのものがなくなったり、チームの社員が大量に退職していなくなったりなど(笑)
こう言う場合は安易に正社員にならなくてよかったと思うはずです。


・実力次第で年齢は関係ない

意外と思われるかもしれませんが、派遣会社が派遣先企業にあなたを推薦する場合、氏名や年齢は知らされません。あなたのスキルシートだけが提供されます。(ただし経歴からある程度の年齢の推察は可能ですが)
つまり先入観なしであなたのスキルを評価し面談まで持っていけます。求める業務ができるかどうかが重要になります。

エンジニアはほとんどの企業が経験がある即戦力を求めますので、経験が浅そうな若い人は逆に不利だったりします。
採用側の立場で言えば若い人を育てるつもりは一切ありませんからね。


・社会保障がついている

当たり前ですが、社会保険、厚生年金が付いています。
社会保障は派遣会社が面倒を見てくれます。
正社員で入社しても、たまーに社会保障の無い困った会社があります。


・正社員への近道

ベンチャー系の企業であれば、優秀な人材は常に欲しいものです。
人材会社などを使い、正社員を獲得する場合そのコストはかなりのものです。
正社員の場合はお互いのことを知る時間が少ないため、ジャッジミスが少なくありません。

派遣エンジニアの場合は仕事を通じてお互いのことを知る時間が多くあります。
実力が発揮できれば数ヶ月働いただけで正社員へのスカウトがあるかもしません。

まあ派遣エンジニアの人はなかなか正社員になりませんけどね(笑)


・しばらく仕事に困らない

世界的にIT化の波が加速しています。
しばらくはエンジニアが不足しているため、派遣先に困ることはないでしょう。
スキル次第ではスキルシート提出しただけで企業からのオファーがたくさん来てモテモテですよ。どこに行こうか迷うくらい。


・仕事は派遣会社が見つけてくれる

仕事は派遣会社が見つけてくれます。
あなたのやることはスキルシートで自分の経験をまとめるだけ。
正社員なら一度退職してしまうと次を見つけるまで大変です。
東京の派遣エンジニアであれば2週間くらいで次が見るかるでしょう。(スキル次第ですが)


・派遣会社があなたを守ってくれている

労務関係では派遣会社が間に入って交渉していくれますから、休みが無いようなデスマーチ的修羅場に参加する義務はありません。

消耗するのは正社員ですよ。。


・派遣契約解除後失業保険がすぐおりる

何らかの事情で派遣先と契約が切れてしまっても、相手都合になりますので失業保険はすぐおります。
正社員なら退職するとほとんど自己都合退職扱いですので、失業保険がおりるまで3ヶ月待たなければなりません。
非正規は意外と優遇されている好例です。


・定時で帰りやすい

派遣エンジニアには割り増しで時給を支払う必要があるため、残業はさせてくれないケースが多いです。
ほとんどの企業は残業代ケチるようなしょぼい企業ではありませんので気前よく払ってくれます。

サービス残業なんかありません。働いた分だけ稼ぐことができます。
もちろん残業したくなければ拒否すればいいですし、全くやりたくなければ残業0の企業を選べば良いのです。


・残業代は割り増しで全て支払われる

先にも書きましたが残業代は割り増しで計上されます。
IT系の企業は残業が多い世界です。
正社員であれば最近は年棒契約が多いです。残業代込みで少し年収を上げてくれます。
それをいいことに毎日終電近くまで働かされ消耗してしまうデメリットがあります。
下手すると残業するのは能力が低いのでは?と言われたりします。
まあ、この変は会社の人員と業務のバランスがちゃんと取れているか検証しないことにはなんとも言えませんが・・・。

少なくとも残業代がもらえるエンジニアはとても幸せだと思います。


・人脈ができる

あなたの技術スキルとコミュニケーションスキルが高ければ、社員の人と親交を温めることができます。
そこで知り合った人が独立して起業したり、または別の機会のプロジェクト等で、個人的に仕事の誘いが来ることを期待できます。
まあ、何年もつかわからないベンチャー企業に行くのはとてもリスキーですが。


■デメリット

・非正規雇用である

これは否定できません。安定はないかもしれません。
でも考えてみてください。IT系の企業で定年まで面倒みてくれそうな企業はどれくらいあるでしょうか?
私の経験ではほとんどの企業が事業縮小したりと成長できなくて低迷しています。給料は下げられるし飼い殺し状態になる可能性が高いです。ひどい時は追い出し部屋。

であれば3年を上限として別の企業に行った方がいいです。仕事ができれば年齢も恐れることはありません。


・派遣会社の中間搾取がある

労務、税務、派遣先との交渉等すべてやってくれるので派遣会社に手数料を支払っても惜しくありません。
正社員エンジニアは消耗が激しいですよ。共感してくれる人は多いハズ。


・職が安定しない

しばらくは仕事に困ることはないでしょう。


・開発機がダサい

DELLやHPの格安量産機を使うことが多いです。
残念ですがこれは仕方ありません。



■注意点

・派遣会社がブラックの場合がある

一番の基本ですが、派遣会社選びは慎重にしてください。
ここでオススメの派遣会社を紹介することはしませんが、派遣会社がブラック企業の恐れがありますから少なくても名の知れた大手をできるだけ選択してください。


■最後に

いかがでしょうか。

正社員エンジニアで、デスマーチやら社畜やらなど消耗している人をよく目にしますので別な生き方を提案してみました。

共感して頂けるならブクマやTweet等、応援宜しくお願いします!



 
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インフラエンジニア採用時に必ずしなければならない質問
こちらの回答例になります。


[1] の解答例
・mkpasswdなどパスワード生成ソフトを使う。
・10桁以上、英大文字小文字数記号を組み合わせたもの。
・辞書に載っているような語句は使わない。


[2] の解答例
・全ポートを塞ぐ。サーバーで使用するポートのみ開放。
・サーバーには接続元IP制限をする。
・LinuxはSSHの鍵認証を使用する。
・LinuxはSSHのrootログインを禁止する。
・Windowsサーバーの場合はリモートデスクトップのAdministratorでの接続をできないようにする。
・Windowsのリモートデスクトップのポート番号を変更する。
・LinuxはSSHのポート番号を変更する。
・ポートスキャナツールでポートの開放の確認を行う。
・ログイン確認は社内のIPと外部(携帯キャリアIPや一般プロパイダ等のIP)2箇所から接続確認を行う。


[3] の解答例
・暗号化できるテキストエディタ等を使う。
・パスワード保護できるメモ帳等を使う。
・ネット経由でサーバーに保存するパスワード管理アプリ等は使わない。


[4] の解答例
・デスクトップをパスワードロックする。
・ノートパソコンであれば蓋を閉じる。

※PC起動時のオートログイン設定は論外です。


[5] の解答例 
・基本電話等、口頭で伝える。
・止むを得ずメールで伝える場合はGPGを使う。
 相手が素人等GPG使用が難しい場合は、IDとパスワードの組み合わせは別ルートで通知する。
 IDはメール、パスワードは電話口頭、チャット等経路を変える。


 以上が回答例です。
 組織によってセキュリティポリシーが異なるので、それを踏まえた上で回答を作りましょう。
 
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